4.知識表現

 人間の知識をコンピューターが扱えるようにするための表現形式

 

人工知能において人間の知識を計算機が扱えるようにするための表現形式のことです。 問題領域についてよく知られている事実知識と人間のもつ専門知識に分けられる。 知識表現はシステムの性格や能力に大きく影響するため、 知識内容に整合した表現方法を採用することが重要となる。代表的な知識表現モデルとして論理モデル、ルールモデル、フレームモデル、意味ネットワークモデルなどがあります(Weblio 辞書)。最近の主な知識表現の実装としては、セマンティックWebがあります。

 

4.1.論理モデル

「〇〇であれば□□である」といったような、前提・理論から結論を論理的に導き出す(導出する)ことを言います。もっとも一般的な知識表現です。

 

4.2.ルールモデル

知識を表現する方法としてプロダクションルールによる処理を行います。プロダクションルールとは「もしAならばBである」という形式です。このルールを用いてAからBを推論することを前向き推論、BからAを推論することを後向き推論と前述しましたが、このようなルール化するモデルを示しています。

 

4.3.フレームモデル

フレームモデルはフレーム理論に基づいて作られた知識処理モデルです。フレームモデルは次に説明する意味ネットワークに似ていますが、フレームを概念、スロット名という属性、属性値は値という構造で表現されています。例としては良くいくスーパーの配置が頭にフレームとしてあるので、新しいスーパーでは少し迷ってしまうことがあります。このような構造をフレームモデルといいます。

 

4.4.意味ネットワーク

意味ネットワーク(いみねっとわーく、英: semantic network)は人間の記憶の一種である意味記憶の構造を表すためのモデルである。 概念の間の意味関係を表現するネットワークである。

4.5.セマンティック

セマンティックとは、一般的には「意味」や「意味論」に関することを指す語である。 IT用語としては、コンピュータに文書や情報の持つ意味を正確に解釈させ、文書の関連付けや情報収集などの処理を自動的に行わせる技術について用いられる言葉である。

 

4.6.セマンティックWeb

現在のWebページはHTMLなどを用いて記述されていますが、ページやその中に記された個々の情報について、それが何を意味するのか、コンピューターが自動的に検知することはできません。情報の検索はできるものの、その活用は単純なレベルに留まっています。セマンティックWebでは、情報を記述する際に必ずそれが何を意味するかを表すデーターを付与しています。それにより、より複雑で精度の高い検索を可能にしたり、特定の種類の情報を収集して活用することができるようになってきます。

 

  • セマンティックWeb(Semantic Web)

http://e-words.jp/w/%E3%82%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AFWeb.html


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