7.認知科学

 人間の知的能力がいかにして世界を認知しているのかを解明しようとする、心理学、言語学、哲学、計算幾何学など広い領域にわたる学問

       

7.1.認知科学とは

認知科学(にんちかがく、英語:cognitive science)は、情報処理の観点から知的システムと知能の性質を理解しようとする研究分野。認知科学は以下に挙げる諸学問の学際領域です。

・心理学 – 認知心理学 – 進化心理学 – 文化心理学

・人工知能 – ニューラルネット – コネクショニズム – 計算機科学

・言語学 – 心理言語学 – 生成文法 – 認知言語学

・神経科学 – 認知神経科学 – 脳科学

・哲学 – 心の哲学 – 認識論

 

7.1.1.心理学

知心理学の分野は、それまで主流であった行動主義心理学に対する批判のもとに発生したとされる。行動主義的な立場、つまり我々の行動を通して認知の仕組みを探るのではなく、認知のメカニズムについて直接仮定を立ててその妥当性を探ろうとする立場をとるのが特色といえる。

 

7.1.2.人工知能(AI、深層学習)

本編別の部分で述べていることを参照してください。

 

7.1.3.言語学

認知科学に直接関連する言語学は、心理言語学と呼ばれている。 心理言語学には言語学が扱う様々なテーマを元に、実際に我々がどの様に自然言語を獲得し、理解し、生成し、運用するのかという問題について研究がなされており、心理学的手法を元に、我々の言語の獲得や理解のモデルについて仮説-検証がなされています。

 

7.1.4.神経科学(脳科学)

次節を参照来てください。

 

7.2.哲学 – 心の哲学 – 認識論

 

7.2.1.哲学

哲学には「知を愛する」「智を愛する」という意味が込められています。哲学という訳語は明治時代に西周が用いて一般的に用いられるようになったということらしいです。ところが哲学の場合は、名前を聞いただけではそれが何を研究する学問なのか内容を理解できません。これは哲学という学問の対象が決して一定していないことを示しており、哲学はまさにその字義のとおり「知を愛する学」とでもいうほかに仕方ないような特徴を備えているからでしょう。

 

7.2.2.心の哲学

心の哲学(こころのてつがく、英語: philosophy of mind)は、哲学の一分科で、心、心的出来事、心の働き、心の性質、意識、およびそれらと物理的なものとの関係を研究する学問である。心の哲学では様々なテーマが話し合われるが、最も基本的なテーマは心身問題、すなわち心と体の関係についての問題です。

 

7.2.3.認識論

哲学はアリストテレス以来その領域を諸科学によって置き換えられていったが、最後に狭い領域が残り、それが大きく認識論と存在論に大別され、現在もこの分類が生きてます。認識論ではヒトの外の世界を諸々の感覚を通じていかに認識していくかが問題視されます。認識という行為は、人間のあらゆる日常的、あるいは知的活動の根源にあり、認識の成立根拠と普遍妥当性を論ずることが存在論です。


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