10.「それぞれのAI物語」プロトタイピングの高速化、UXデザインのテンプレート化

「それぞれのAI物語」のサービス開発プロジェクトでは、AI技術導入の心理的壁を取り除くことを考えています。開発プロセスでは基本的なビジネステンプレートに必要なことを書き込み、 ステークホルダー間が対話を重ねることで合意形成を早期に実現、大きな後戻り発生を防止します。先の説明にあるアイデアソン段階の「問題抽出-課題化-解決案(外部仕様作成)」、ビジネスコンパスとビジネスモデルキャンバスによる価値提供の明確化をしていきます。これにより事業企画書の中身と一貫性が高めることできます。コンカレントエンジニアリングの手法は短期間のメンバーの能力のスパイラルアップを促進します。プロトタイピング工程ではUXデザインの高速化を図るインターラクティブデザインシステムも提供されます。このためのオーサリングソフトも教材として提供されます。サービス設計の最大の特徴はサービスという目に見えないものを,その目的やその意味をあらわす上位概念の情報を言葉あるいは分類コードカプセル化し、様々なコンテント(サービスやもの=物事)をこの人間の振る舞いにつなげるパラダイムを提供することに特徴があります。AI利活用の面からみると特徴分類も物理的な特徴から分類を超えて、その持つ意味を引き出しそのレベルで情報の紐付けを行います。例えば顔認識は施設の入門における本人認証と適切なサービスを提供する場合、表情を読み取るというのはデータレベルでは同じですが、情報処理も意味と階層が違います。AIを利活用するにはこの何を目的とするかの定義が重要です。

このように従来人手に頼り、属人的であった情報サービスもかなりの部分自動化され、個人個人の要求に合うものが提供されるようになれば、旅行商品だけでなくありとあらゆる販売、対面販売も合理化されます。人手によるサービスはより高次なものに振り向けられ生産性の向上は著しいものになるでしょう。

この手の例は、様々な使用シーンが考えられます。例えば自分の条件にあった住宅、医療機関、介護施設の選択、商品の選択など最終生活者がものやサービスを選択する場合だけでなく、サービスを構成するサービスコンポーネットの選択に対しても。それは事業者向けですが存在します。


このコンテンツは会員限定のコンテンツです。
会員登録または、ログインしてください。

あわせて読みたい