6.第4層 カスタマイザー(ソフト)

 第4層のカスタマイザソフトは第3層の部品を、それぞれの利用者のAI化の目的のテンプレートを選択するか、または新規作成し、操作画面を自動生成することができます。自動生成のシーケンスはカスタマイザーソフトの質問に答える形で進みますが、概ね次のような感じです。

 このメニューから目的のそれぞれのAIを選択します。このなかに多くのテンプレートがあります。さらに目的を絞り、そのテンプレートを選択してください。

①業務目的のテンプレートの選択

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②オブジェクト(画像や表や文字枠など)の大きさや位置の設定

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③カスタマイザが背景パネルを生成する

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④ペイントツールで背景パネルのデザインを調整する(社名を入れるなど)

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⑤名前や保存フォルダーを指定し、第5層の実行ファイルが自動生成されます。

 

  • カスタマイザーの項目

  • 実行ファイルを使ってディープラーニング

 これからが本番です。実行ファイルを使って現場の専門家がディープラーニング(教師)とリコール(想起)作業を繰り返しながら、その出力結果を精査します。つまりAIによってうまく目的が稼働しているかどうかを確認します。このときAIの周辺のチューニングを行いますが、チューニングパーツの追加や取り外しは、またカスタマイザーソフトに戻って行います。チューニングパーツとは次のようなものです。

 

  • チューニング機能


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