6.番組シーケンサー「じゅんちゃん」
話すためのストーリーはサーバーの中に収められ、10インチのパッドや小型のスマートフォンで見ることができる。使用者ごとに内容が変わり、これにより次の効果がある。
- 番組シーケンサー「じゅんちゃん」
順番を決めるソフトだよ。だからじゅんちゃん。
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- 出演者にとって
・本番だけでなく、練習ができる。
・曲を聴いたり舞台の移動方法が指示される。
・自分の声を録音し、シミュレーションできる。
- エンジニア(照明、ミキサー、PC操作等)にとって
・エンジニアごとに進行が指示される。
・一種の舞台シーケンサーである。
- 一般ユーザーにとって
・スマートフォンやパソコンであらかじめストーリーを見ることができる。
・同様に音楽も聴くことができる。
・舞台と一緒に手にかざしてストーリーに参加できる。
- クラウド化された脚本
脚本はWeb上のクラウドに保存されるので、一瞬で全員のデータも書き変わります。迅速なだけでなく、紙媒体の印刷も必要なくなり、低コストでの運用が可能になります。
- 観客の位置がわかる
ITサーバーに座席番号を設定することにより、観客の位置がわかります。観客の持つスマートフォン「フレンズ」アプリや「栄光の剣(つるぎ)」と、番組シーケンサー「じゅんちゃん」が同期して舞台が進行していきます。
例えばスマフォをかざしてもらいLCD画面を光らせて大きな絵や字を描いたりできます。舞台上に設置されたカメラが逆に観客を移し、コンサートの終了後に、観客の映っている写真をメールで送るサービスなどができます。これにより他のコンサートとは違い、終わった後も楽しめ、リピーターを増すことに貢献します。
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